山鉾巡行の順番は毎年くじによって決められますが、
「くじ取らず」と言い、順番が決まっているものもあります。
今回はその順番でまとめてみました。
鉾先に長刀をつけている。
くじ取らずで先頭を行く。
また、生稚児が乗るのはこの鉾だけ。稚児は神の使いらしい。
かまきり山とも呼ばれる。
からくりがしてあって、山が動くとかまきりも動くようになっている。
羽を広げたり、手を上げたりして、かまきりだけどかわいかったです。
この名前は中国の故事からきてるそう。
前掛け(鉾の正面にかけてある布)は16世紀の毛織物で重要文化財。
右の写真はちまきで、疫病災難よけのお守りです。
おうちに持って帰って、門口につるします。
うちもおととしぐらいからつるしてます。
女性がご神体の安産の山。 山鉾巡行のくじ順が早いとその年のお産は軽いと言われています。
大きな傘二つと、太鼓や笛を鳴らす人達、踊る人達の行列。
山や鉾とは違うけど、京都らしさを感じた。
これも中国の故事が由来。
見送り(鉾の後ろ側にかけてある布)は、16世紀の毛織物で重要文化財。
ちなみに鶏は、中にある稚児人形の冠にいます。
鉾頭に金色の菊の花をつけています。
一度兵火で消失したが、昭和27年に再興された、比較的新しい鉾です。
中国の史話で、郭巨という男性が黄金の釜を掘り当て、母に孝養つくしたという故事による。
写真の山にはご神体が乗っていませんが、巡行の際には郭巨と童子の人形が乗ります。
こちらも、昭和60年に再興されたもの。
綾傘鉾と同じ形態の傘鉾です。
子供が棒ふりばやしという踊りをする姿がかわいらしいです。
鉾頭に新月をつけています。
装飾がすばらしいので「動く美術館」とも言われています。
唐の詩人白楽天が、道林禅師に仏法の大意を問うところ。
(写真は後ろ姿なので、ちょっとわかりにくいかも)
前後左右の織物に、ゴブラン織などをつかっていて、とてもきれいでした。
この太子は聖徳太子の太子です。その名の通り、聖徳太子を祭ってます。
知恵のお守りがもらえます。
"山"と書かれていますが、形は"鉾"です。
室町時代に今の姿に改造されたようで、名前は"山"のままになっています。
鉾頭の変わりに松を立てたり、屋根にはご神体を乗せたりするなど、他のとはちょっと変わっています。
鉾全体が船の形になっている、おもしろい鉾。 祇園祭のガイドブックを見て、ちょっと気に入ったので、宵山のときに、鉾に登ってみました。 登るために、結構並びました。 待っている間に、鉾の説明がありました。 安産の神様がまつられているようです。 鉾の中は結構狭かったです(笑)。 ここで、何人もの人が演奏したりしているなんて、大変だなぁと思いました。 天井には色々な花が描いてありました。
こちらは、山鉾巡行の写真。 船首には金色の鳥、船尾には飛龍文の舵をつけています。 ちなみに、船鉾もくじ取らずです。
これより、後祭の巡行列
※後祭は、前半のと別に行われていたが、最近では一緒に行われるようになった。
前半の巡行よりも地味なことから「後のまつり」という言葉が生まれたらしい。
くじとらず。
弁慶と牛若丸が五条大橋で戦う姿をあらわしている。
最後のほうは手抜きになってすいません…。最後まで見ていなかったので。
今年しか行けないだろうなと思って行ったのですが、また見たくなりました。
一日で全部見るのは無理なので、また行って、このページを完成できればと思います。
Last modified:2005/07/30
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